2010年2月22日月曜日

正式のHP

ながらくお待たせいたしました
正式のHPができあがりました

過去のデータは、復旧できないものもありますが
順次復旧していきます

よろしくお願いいたします

http://art-and-river-bank.net/

2009年11月21日土曜日

café discasso







今夏、art & river bank は、「杉田敦+art & river bank」名義で、第4回越後妻有アートトリエンナーレに参加しました。

“critics coast”(批評家の海岸)と名づけられた作品は、ビデオ・アーカイヴの常設展示と、毎週末のディスカッション・イヴェントから成り、会場となった松之山温泉よりさらに西に位置する湯之島(浦田地区)の民家は、art & river bank の作家たちによって改装され、ディスカッションのために素敵なウッド・デッキも設えられました。ビデオ・アーカイヴの展示“dictionary” で上映された映像は、国内外の批評家やキュレータ、アーティストをビデオ・インタヴューした別プロジェクト“Oral Critic Archive”のために撮影されたもので、中越の豪雪地帯の納屋に無造作に置かれたモニタの中で仄光る、ハンス・ウルリッヒ・オブリストやフー・ファン、長谷川祐子ら、アートの第一線で活躍する方々の姿は、越後妻有の参加作品の中でも異彩を放つものとなりました。

週末のディスカッションは文字通り“discussion”と名づけられ、“dictionary”の参加者も招いて、3~5人による討議を計5回行いました。“discussion”は毎回異なるテーマで行われましたが、越後妻有という地域や文化の特殊について語るのではなく、アートや教育、世界など、一見すると大げさなものについてあえて討議を行うこととしました。越後妻有という特殊な環境にいるからこそ、世界やアートそのものについて言及することができるのではないか。そこには、ミクロとマクロの転置にも似た事態に対する密やかな期待が込められていました。

会期中から、討議の様子のドキュメントを閲覧したいという要望が多くありました。今回の展示はそうした要望に応えるためのもので、ディスカッションを行ったウッド・デッキのカフェ“discasso”を再現し、ディスカッションのダイジェスト閲覧することができるようになっています。また最終日には、新たに6回目のディスカッションも行います。越後妻有に行けなかった人はもちろん、訪ねていただいた方々も、ぜひ足をお運び下さい。

なお、“café discasso”では、越後妻有と同様、ポルトガルの微発砲ワイン、ヴィーニョ・ヴェルデなどカフェ・メニューもご堪能いただけます。お楽しみに!


Café discasso

2009.11.21(sat)-12.12(sat)

closed on mon, tue
wed,thu,fri 13:00-19:00 sat,sun 13:00-21:00

opening party 2009.11.21(sat) 17:00-


東京都大田区田園調布1-55-20 #206 (浅間ビル2F)
tel +81.3.3721.9421 e-mail : bankbook@art-and-river-bank.net
URL : www.art-and-river-bank.net


主催:特定非営利活動法人 art & river bank
協力:女子美術大学 大学院GPプログラム


◆今回のディスカッション

#006
“アート・プラクティス”

2009.12.12(sat) 17:00-

稲垣立男(アーティスト、法政大学教授)
小中大地(アーティスト)
杉田敦(批評家、女子美術大学教授)

その他、数名、交渉中



◆これまでのdiscussion

#001 2009.8.8 (sat)
“アジアについて”

フー・ファン (Vitamin Creative Space, アーティステック ディレクタ)
キム・ヒュンジン (インディペンデント キュレータ)
遠藤水城 (ARCUS, ディレクタ)
杉田敦 (批評家)


#002 2009. 8.15(sat)
“thinking about dog's death”

冨井大裕 (アーティスト)
言水ヘリオ (etc 発行人)
cat's heaven (アーティスト)
杉田敦 (批評家)


#003 2009.8.22(sat)
“エデュケーション”

小澤慶介 (AIT/キュレータ)
山本高之 (アーティスト)
杉田敦 (批評家)


#004 2009.8.29(sat)
“写真あるいはアーカイヴ”

伊奈英次 (アーティスト)
竹内万里子 (写真批評家)
倉谷拓朴 (アーティスト)
杉田敦 (批評家)


#005 2009.9.5(sat)
“世界ついて”

北川フラム (アートディレクタ)
長谷川祐子 (東京都現代美術館チーフ・キュレータ)
杉田敦 (批評家)

2009年11月20日金曜日

depositors meeting 7








art & river bank では、恒例の年末イヴェントalmanac8の企画として、「depositors meeting 7」を開催します。「depositors meeting」は、作品を介した自由な接点を構築することを目的とした、ファイル閲覧形式のイヴェントです。例年同様、キューレータ、評家、ギャラリスト、アーティスト、学生など、様々な立場の人にセレクターを依頼しリスペクトするアーティストのファイルを集めてもらうパートと、個人で参加するフリーエントリーのパート、2部門を設けて行います。参加条件などは下記をご参照ください。


概要
ファイルは、なるべく先入観なしに見ることができるように、 下記に示す形式に統一します。形式をみたしているかなど最低限のチェックと、運営上の経費の分担という意味での参加費をお支払いいただければ、アーティスト、学生、キューレータなど、立場を問わず自由に参加できるようにと考えています。また、表現内容もファインアートに限らずデザイン、建築、詩、批評、料理などなどジャンルは問いません。
なお、会場では art & river bank の過去の展示作家のファイルも閲覧いただけます。

形式
無印良品のA4版の白い半透明のポケットファイル (*注 リング・ファイルではありません)
「ポリプロピレン クリアホルダー A4」
(*注 横幅のサイズが2種類ありますが短いほうのサイズです)
厚さは自由(ポケットの数が10,20,30,40,60と5段階あります)

ファイルの最初のポケットに、タイトルと参加者名を明記
ファイルのポケットのどこかに略歴を入れる
ファイルの表紙には、文字やペイント画等を描いたりしないこと
ファイル内に住所、e-mailアドレス, HPアドレスなどの連絡先のいずれかを明記

追加条件  
3日間の開催期間中一回は来場しイヴェントに参加可能であること

参加費 
500円

場所・日時
12月21、22、23日 14:00-21:00
特定非営利活動法人art & river bank
東京都大田区田園調布1-55-20浅間ビル2F #206  

参加方法
art&riverbankに直接ファイルを持参しエントリーして下さい。
(郵送・宅配での受付はいたしません)
 
ファイル受付期間
「cafe discasso」展開催期間中
2009年11月21日~12月12日 
月・火曜休み 水・木・金13:00-19:00 土・日 13:00-21:00

ファイル返却方法 
・エントリー登録をする際返信先住所・切手を貼った封筒を持参する。
・宅配便(着払い)で2010年1月中旬以降に後日返送。
・最終日終了時(12月23日21時)に本人が持ち帰る。 

連絡先
特定非営利活動法人art & river bank
tel 03-3721-9421
bankbook@art-and-river-bank.net

2009年10月9日金曜日

菅谷 奈緒 "randonneur"



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菅谷奈緒の個展“randonneur”は、彼女の自転車旅行をベースとしている。日本全国に散在する「ふるさと」と銘うたれた奇妙な施設群。それらは、確かに日本の古き佳き故郷をイメージさせるような地域には建っているのだが、むしろその存在こそが、謳おうとしているイメージをぶち壊しにしてしまう。こうした施設群を「ランドナー」と呼ばれる旅行用の自転車で訪ねていく菅谷。小さな列島とはいえ、自転車で巡るにはあまりにも広範囲に分布したそれらを訪ねようという意欲とエネルギーを彼女はどこで手にしたというのだろうか。彼女はそれに直接答えることはなく、淡々とイメージ、映像、音を採集し続けていく。「ふるさと」に向かえば向かうほど、むしろ「ふるさと」から遠ざかっていく菅谷。彼女のランドナーでの旅は、進めば進むほど、残りの旅程が増えてしまう奇妙な旅だ。そしてまた、彼女が実際に使用したランドナー越しに彼女が採取したのものに触れていくとき、わたしたちもその奇妙な旅に呑み込まれていくことになる。

Nao Sugaya’s exhibition “randonneur,” the first one held at art & river bank, is based on her bicycle touring. In all parts of Japan, there are strange facilities that have been given the name “furusato” (which translates to “one’s hometown”). These facilities are built in regions that allow one to imagine one’s hometown in the “good old days” of Japan. But in actuality, their existences are spoiling the images that they claim to be recreating. Sugaya visited many of those facilities on a touring bicycle called a “randonneur.” However small the Japanese islands may be, these “furusato” facilities range over a wide area of the country. Where did she obtain such a strong ambition and energy to want to visit them? Without giving any direct answer to this question, she simply continued to collect images, film and sounds at those facilities. The more she proceeded with her exploration of the images of “furusato,” the further she withdrew from her original idea of “furusato.” Thus, her bicycle tour on the randonneur became a strange one in that the further she progressed, the more the remaining plans she had increased. As our eyes “touch” the images she collected, which are exhibited over the randonneur that she actually rode on, we are also drawn into that strange trip that she experienced.

2009.10.10(sat)~31(sat)
月・火曜日休み  
13:00~19:00

opening party
2009.10.10(sat) 17:00-

2009年8月15日土曜日

thinking about dog's death

今年も、ドッグデスの季節がやってきました。
今年は、8月15(土)、16(日)、17(月)の三日間です。

でも、もっと大きな違いは、今年は新潟です。
越後妻有アートトリエンナーレの会場で開催します。
現在、art & river bank は「批評家の海岸(critics coast)」(作品番号269)というタイトルで参加しています。毎週土曜日には、会場でディスカッションも行っています。ぜひ、足をお運びください!

開場時間は10:00-18:00
でも、今年は会場でcafe discassoを運営
こちらは、スタッフが眠くなるまでやってます

参加アーティスト
a.s.
happy pants
paulo lopes graça


◇◇◇

チープなサスペンスでさえ、被害者の死の真相を究明することがなによりも供養になるという最低限の倫理をわきまえている。死の真相を伝えないまま、毎年繰り返される慰霊ほど、彼らを侮蔑するものはないだろう。彼らの死の真相を想うこと。dog's death という死の真相を。なお、通常と開場時間が異なります。ご注意ください。
Even a cheap suspense understands the minimum moral that examining the truth of a victim's death is the best memorial service. Probably, there is nothing more contemptuous than memorial services repeated every year without telling the truth of death. Think about the truth of their death, the truth of the death of “dog's death.” Our opening hours is different from usual. So, please pay attention for dates and hours not to miss it.

2009年7月30日木曜日

批評家の海岸

2009-09-13 越後妻有アートトリエンナーレ2009 ”critics coast”(批評家の海岸)
http://www.joshibi.net/outreach/critics_coast/index.html

日時 : 7月26日~9月13日 10:00 - 18:00
場所 : 浦田地区 (新潟県十日町市浦田3075)

http://www.echigo-tsumari.jp/2009/artworks/map-matsunoyama.html


269番です。



"critics coast"について

近年国際展には、アーティストだけでなく、活動家やアーカイヴ・ビルダ、建築家、都市計画者など、広範な人びとが、主体として参加するようになっています。そうした状況のなか、これまで展覧会そのものに参加することのなかった、批評家、評論家、キュレータなどという人びとについても、一人の参加者として組み入婿とができるのではと考えました。

参加者は、越後妻有という厳しくそれゆえに美しい自然環境の中で、発言、討議を行うことで、客観的にアートについて言及することだけでなく、日常生活や一般の社会の基準によって、自身の言説の意味を再検討されることになります。

タイトルの"critics coast"は、評論家や批評家たちの集まる場所を意味すると同時に、これまで展覧会を外から客観的に眺めるという姿勢のため、展覧会そのものにおいて不在であり続けてきた「批評家」と、豊かな自然を誇る越後妻有に欠けているもの、つまり依然として不在であり続け、今後もまた不在であり続ける「海岸」をかけたものです。




"critics coast / discussion"

「ディスカッション」の討議内容の細部については順次設計しますが、越後妻有という地域、文化特殊についてのものではなく、アートそのものや、世界そのものという大局的なものについて考察するものにします。越後妻有という特殊な環境にいるからこそ、むしろ世界そのものや、アートそのものに言及できるという、ミクロとマクロの転置が起こりうるという可能性を探ります。

会場: 常設展示会場

時間:17:00 - 20:00

第1回

8月8日 土曜日

テーマ : アジアについて

参加者 :

Hu Fang (Vitamin Creative Space, Artistic Director)
Kim Hyun Jin (Independent Curator)
遠藤水城 (ARCUS, Director)
杉田敦 (Critic)

第2回

8月15日 土曜日

テーマ : thinking about dog's death

参加者 :

冨井大裕 (Artist)
杉田敦 (Critic)

第3回

テーマ : エデュケーション(仮)

参加者 :

小澤慶介 (AIT/Curator)
山本高之 (Artist)
杉田敦 (Critic)

第4回

テーマ : 写真あるいはアーカイヴ(仮)

参加者 :

伊奈英次 (Artist)
竹内万里子 (Critic)
杉田敦 (Critic)

第5回

テーマ : 未定

参加者 :

北川フラム (Art Director)
長谷川祐子 (Curator)
杉田敦 (Critic)



"critics coast / dictionary"

「ディクショナリ」という小規模セッションにおいては、あらかじめビデオ取材した評論家らの発言の映像を流します。
また、ディスカッションよりもさらに小規模なラウンド・テーブル型の討議セッションも実施します。

会場 : 常設展示会場
映像 : あらかじめビデオ取材した参加者の語る映像 (会期中常設)
その他 : 参加者が加わるラウンドテーブル形式の討議 (会期中不定期に随時)

interview list :

Hans Ulrich Obrist (Serpentine Gallery, Director)
Beatrix Ruf (Kunsthalle Zurich, Director)
Joao Tabarra (Artist)
Natxo Checa (Galeria Ze dos Bois, Director)
Hu Fang (Vitamin Creative Space, Artistic Director)
Ragnar Kjartansson (Artist)
Helio Kotomiz (Editor)
Kim Hyun Jin (Independent Curator)
Atsushi Sugita (Critic, art & river bank, Director)

2009年7月28日火曜日

越後妻有アートトリエンナーレ

art & river bank は、現在、
「杉田敦+art & river bank」名義で、
越後妻有アートトリエンナーレに、
“critics coast”(批評家の海岸)という「作品+ディスカッション・イヴェント」で参加しています。

松之山温泉よりもさらに西に位置する湯之島(浦田地区)の民家を、
art & river bank の作家たちの手で
展示、ディスカッションのためのスペースに改修しました

会場では、“dictionary” という常設展示で、今年春から実施中の
oral critic archive のビデオ映像のダイジェストを観ることができます

また、“discassion” においては、毎週土曜日、テーマを決めて
3-5人による討議を行います

詳しくは、下記をご参照ください
http://www.joshibi.net/outreach/critics_coast/>


また会期中、ディスカッション・テラスはカフェ“discasso”としてオープンします
生ビール、ヴィーニョ・ヴェルデなどをご堪能ください
また会場周辺は、hot spot にも設定しています
こちらも、ご利用ください

2009年5月9日土曜日

内野清香 「6つの部屋」



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内野清香の初めての個展、『6つの部屋』は、奇妙な物語の気配に満ちている。意味のある物語なのかと思えば、頼りなくそこから逃げ去っていき、けれども、まったく霧散してしまうのかというと、そういうわけでもなく、またゆっくりと物語らしきものへの凝集が始まる。他人の夢でも見てみたい。そう語る内野の言葉通り、彼女の作品は、知人や友人など他人が見た夢を視覚化するという作業をベースにしている。もちろん視覚化といっても、内野の恣意的な判断を含まないわけにはいかないわけだから、まったくの他人の夢というわけでもない。いやそれどころか、作業の半ばにはすでに、彼や彼女のイメージは内野自身の夢でさえあるようである。夢。さまざまな出来事が渦巻く宇宙の中で、それぞれに懸命に生きている心弱い人間たちが、漆黒の闇の中で繰り返し体験し続けている脈絡のないイメージの奔流。内野の作品の前で、わたしたちはそれが実に頼りないものであるのと同時、かけがえのないものでもあることに気づかされ、そして心を打たれることになる。

This first solo exhibition by Sayaka Uchino, “six rooms,” conveys a strong feeling that one is viewing a peculiar story. Though her works seem to be telling meaningful stories, they all make elusive escapes. Yet when one thinks that the story is about to vanish into thin air, it slowly begins to convey what appears to be a cohesive story. Uchino once mentioned that it would be interesting if she could see other people’s dreams. In actuality, she has created her works based on the visualization of dreams that her friends and acquaintances have seen. But since Uchino is the one visualizing those people’s dreams, the works inevitably contain her arbitrary decisions; thus, the dreams are not entirely those of others. On the contrary, midway through the process of creating her work, “his” or “her” image/dream already begins to seem like that of her own. Dreams are like a torrent of incoherent images that we repeatedly continue to experience in the pitch-darkness of our own minds, which we timid human beings envision as we earnestly live in a universe where myriads of incidents ceaselessly occur. As we stand before Uchino’s works, we begin to realize how unreliable dreams in fact are, as well as how precious they are; hence, her works touch a special chord in our hearts.

2009.05.09(sat)~30(sat)
月・火曜日休み  
13:00~19:00

opening party
2009.05.09(sat) 17:00-

2009年4月1日水曜日

吉田和貴 「すこしも考えていなかった」




前作『きっとそこには何かがあって』で、言葉、音声、行為など、写真以外のさまざまな要素からなるインスタレーションを構成してみせた吉田和貴。元々、写真の教育を受け、その後も写真に関係する討議の場などに積極的に関わり続けてきた彼の表現は、けれども、ますます写真というものから遠ざかっていくようです。今回『すこしも考えていなかった』では、彼の作家活動を支える手段であり続けてきたコンビニエンス・ストアが、グランド・モチーフとして取り上げられ、そこに、それに関連する彼の日常のもろもろのものが流れ込んできます。グランド・コンセプトこそ異なるものの、そこには、前作から一貫する思想が根をはっています。前作のために書かれた以下の数行は、今作についてもあてはまるでしょう。……わたしたちが日々生産する無数の取るに足らない断片たち。その中にこそ、世界は息づいている。頼りなげな方法論を通して吉田が立ち上げるものの背後には、世界に対するある種の確信が横たわっています。

In his previous work, “Maybe, there is something there,” Kazutaka Yoshida composed an installation consisting of disparate elements aside from photos, including words, sounds and actions. He originally studied photography and has continued to actively participate in photographic discussions up until the present. But with the passage of time, his artistic expressions seemed to have withdrawn further and further away from photography. His primary motif of “I had never thought about it” is a ‘convenience store,’ which has long been his means of livelihood. In this work, he has adopted various matters that are related to his daily life at the convenience store in which he works. Although the primary concept has changed, the ideas from the previous work have also taken root in this installation. The following comment I made on his previous work also applies to this work: “When we talk of the innumerous, insignificant fragments that we produce on a daily basis, we realize that the world exists within those fragments. Behind the world that Yoshida manifests through the utilization of his unstable methodology exists his conviction toward the world.”

2009.04.04(sat)~25(sat)
月・火曜日休み  
13:00~19:00

opening party
2009.04.04(sat) 17:00-

2009年2月21日土曜日

2009 art & river bank



本年度は、4月の吉田和貴展で幕を開けます。



夏は、越後妻有トリエンナーレに参加することが決まりました。
詳細は後日追ってUPします。



遅れていたHPのリニューアルも、前半にできればと考えています。
竹内万里子さんとの往復書簡も再開できるかと思います。



その他、水面下で動いていることがいくつかありますが、
固まり次第、順次本ページにアップしていきます。



最初は、3月3日から、little red decode #0015 が始まります。
会場はgallaria nike(http://www.joshibi.ac.jp/event/museum/index.html)です。
なおgallaria nikeでは、現在杉田敦企画によるグループ展“party of war”を開催中です。



また2月21日には、杉田敦が、
笠原美智子、金村修両氏と、あざみ野市民ギャラリーでギャラリートークを行います。
お時間があれば足をお運びください。

2008年12月21日日曜日

speak alone in depositors meeting 6



本日から、depositors meeting がはじまります
ご来場お待ちしています

speak alone では、現在下記の参加が予定されています
飛び込み参加もあるかもしれません
こちらも、ゼヒお楽しみに

では、会場で!



◇speak alone 参加予定

21日
作田 知樹(Arts and Law)
増本 泰斗(アーティスト)
言水 ヘリオ(言水制作室 / etc発行人)
秋山 友佳(女子美術大学大学院)
倉茂 なつ子(女子美術大学大学院)

22日
遠藤 水城(ARCUS) 
山本 高之(アーティスト)
栗田 麻子(京都造形芸術大学職員)
鈴木 佑也(CAMP)
吉田 和貴(アーティスト)
杉田 敦 (美術批評)


23日
橋本 誠(アートプロデューサー)
吉崎 和彦(インディペンデント・キューレータ)
kim Seonyoung(アーティスト)
小泉 伸司(アーティスト)
曽我 高明(現代美術製作所 )
大平 暁(jet’s boys アーティスト)

2008年11月25日火曜日

depositors meeting 6





art & river bank では、恒例の年末イヴェントalmanac7の企画として、「depositors meeting 6」を開催します。「depositors meeting」は、作品を介した自由な接点を構築することを目的とした、ファイル閲覧形式のイヴェントです。例年同様、キューレータ、評家、ギャラリスト、アーティスト、学生など、様々な立場の人にセレクターを依頼しリスペクトするアーティストのファイルを集めてもらうパートと、個人で参加するフリーエントリーのパート、2部門を設けて行います。参加条件などは下記をご参照ください。


概要
ファイルは、なるべく先入観なしに見ることができるように、 下記に示す形式に統一します。形式をみたしているかなど最低限のチェックと、運営上の経費の分担という意味での参加費をお支払いいただければ、アーティスト、学生、キューレータなど、立場を問わず自由に参加できるようにと考えています。また、表現内容もファインアートに限らずデザイン、建築、詩、批評、料理などなどジャンルは問いません。
なお、会場では art & river bank の過去の展示作家のファイルも閲覧いただけます。

形式
無印良品のA4版の白い半透明のポケットファイル (*注 リング・ファイルではありません)
「ポリプロピレン クリアホルダー A4」
(*注 横幅のサイズが2種類ありますが短いほうのサイズです)
厚さは自由(ポケットの数が10,20,30,40,60と5段階あります)

ファイルの最初のポケットに、タイトルと参加者名を明記
ファイルのポケットのどこかに略歴を入れる
ファイルの表紙には、文字やペイント画等を描いたりしないこと
ファイル内に住所、e-mailアドレス, HPアドレスなどの連絡先のいずれかを明記

追加条件  
3日間の開催期間中一回は来場しイヴェントに参加可能であること

参加費 
500円

場所・日時
12月21、22、23日 14:00-21:00
art & river bank
東京都大田区田園調布1-55-20浅間ビル2F #206  

参加方法
art&riverbankに直接ファイルを持参しエントリーして下さい。
(郵送・宅配での受付はいたしません)
 
ファイル受付期間
「小山陽子 Renée, la lune」展覧会開催期間中
2008年11月22日~12月13日 
月・火曜休み 13:00-19:00

ファイル返却方法 
・エントリー登録をする際返信用の切手を貼った封筒を持参する。
・宅配便(着払い)で2009年1月中旬以降に後日返送。
・最終日終了時(12月23日21時)に作家本人が持ち帰る。 

連絡先
art & river bank (担当 杉田) 
tel 03-3721-9421
bankbook@art-and-river-bank.net

2008年11月17日月曜日

小山陽子 “Renée, la lune”






小山陽子の新作の“Renée, la lune”は、“she, sheep”、“no dark”から続く、作家自身の部屋の暗闇を捉えた写真で構成される作品です。注視し続けなければ、決して浮かび上がってくることのないイメージ。今回小山は、自身の闇へ向かう意識を、マルゲリーテ・セシュエーの報告する分裂病の少女、ルネに重ねるかたちで説明を試みます。現実の世界を取り囲む、底知れぬ非現実の世界に気づいたとき、人間の精神はバランスを欠き、頼りなく振動し、崩壊に向かい始めます。ルネは、自身を取り囲む非現実の途方もない深みを、光の国と名づけ、それと抗い続けていくことになります。小山の凝視める闇は、絶望を象徴するそれではなく、むしろ、絶望から脱するための糸口のようなものなのです。

Yoko Koyama’s new work “Renée, la lune,” which follows her earlier works “she, sheep” and “no dark,” consists of photos that capture the darkness of the artist’s own room. As in those previous works, the images in her photos do not manifest themselves unless one closely examines them. In this exhibition, Koyama attempts to demystify her own mind that is turned toward darkness through superimposing it with the mind of a schizophrenic girl named Renée, who appears in Marguerite Sechehaye’s book “Autobiography of a Schizophrenic Girl: The True Story of “Renée.” When human beings become aware of the unfathomable, unrealistic world that surrounds the real world, their minds tend to lack balance, vulnerably waver and then begin to collapse. Renée called the unfathomably deep unreality surrounding her as “The Land of Light,” and continued her attempt to resist entering that land. The darkness that Koyama focuses on does not symbolize Renée’s state of despair, but acts as a clue for her to escape from despair.


2008.11.22(sat)~12.13(sat)
月・火曜日休み  
13:00~19:00

opening party
2008.11.22(sat) 17:00-

2008年10月10日金曜日

原田晋 "window-scape...-scape"





一貫してTV画面を撮影してきた原田晋のシリーズ" window-scape "の新作は、これまでとは異なり、デジタル・フォトフレームで構成されるインスタレーションです。わたしたちの世界を取り巻く、モニタに映し出される種々のイメージ群。わたしたちはそれを、実際にその光景を目にしたわけでもないのに、そこにでかけて行ったわけでもないのに、あるいは、そのような人物に会ったわけでもないのに、すべて経験しているかのように錯覚しています。原田が一貫して告発してきたこうした問題が、再び、TVやコンピュータのモニタかと見紛うフォトフレームのなかに再現されるとき、わたしたちは不思議な思いにとらわれることになります。原田の告発もまた、原田が凝視めてきたものたちと同じように、単にモニタのなかに浮沈する、実体を欠いた幻想のようなものかもしれない。わたしたちは、その真偽を判断することもままならず、ただ単に呆然と明滅する光の塊を見つめ続けることになります。

Susumu Harada’s new work in his series “window-scape,” a series in which he has consistently utilized scenes that are photographed from a television monitor, is different from his former works in that it is an installation composed of digital photo frames and a projector. We commonly see a variety of diverse images that surrounds our daily world through TV monitors. We live under the illusion that we have experienced everything that we have seen on television, even though we have not actually looked at those scenes with our own eyes, visited those places, or met those people. Harada has consistently raised this issue of that illusionary state in his works. As we view such scenes reproduced inside his digital photo frames (which can be mistaken for televisions or computer monitors), we become seized by a strange feeling. Just as in the scenes he has continuously gazed at on his own television, Harada’s appeal that he makes through showing such scenes on the digital frames might also only be illusions that lack a sense of entity, due to the transient nature of the scenes that merely rise and vanish inside the monitors. Without us having the awareness to even ascertain the truth of what we are viewing in the photo frames, we end up absent-mindedly staring at the mass of flickering light in the monitors.



2008.10.11(sat)~11.1(sat)
月・火曜日休み  
13:00~19:00

opening party
2008.10.11(sat) 17:00-

2008年8月10日日曜日

thinking about dog's death #07






今年も、ドッグデスの季節がやってきました。
今年は、8月15(金)、16(土)、17(日)の三日間です。
bar川の家では、ヴェネッチア・ビエンナーレにまだ招かれたことのないあなたやわたしのために、
スペシャル・ドリンク“スプリッツァー・ヴェネッチアーノ”を用意してお待ちしています。
また、不評のトークイヴェント“random art”も開催予定です。
ぜひ、足をお運びください。

なお、開場時間がイレギュラーなので、ご注意ください。
8.15 open 12:00-21:00
8.16, 17 open 17:00-21:00

参加アーティスト
a.s.
mutsumi kanno
morisawa photo shop
paulo lopes graça

random art vol.3 by a5

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チープなサスペンスでさえ、被害者の死の真相を究明することがなによりも供養になるという最低限の倫理をわきまえている。死の真相を伝えないまま、毎年繰り返される慰霊ほど、彼らを侮蔑するものはないだろう。彼らの死の真相を想うこと。dog's death という死の真相を。なお、通常と開場時間が異なります。ご注意ください。
Even a cheap suspense understands the minimum moral that examining the truth of a victim's death is the best memorial service. Probably, there is nothing more contemptuous than memorial services repeated every year without telling the truth of death. Think about the truth of their death, the truth of the death of “dog's death.” Our opening hours is different from usual. So, please pay attention for dates and hours not to miss it.

◆ talk event “random art vol.3”
8月15日 19:00 時より、a5 主催によるトーク・イヴェント、”random art vol.3”が開催されます。参加者は、増本泰斗(アーティスト)、杉田敦(批評家)、冨井大裕(アーティスト)、吉崎和彦(インディペンデント・キュレータ)です。
The talk event called “random art” is planning at 19:00 on the 15th of August. The members are following, yasuto masumoto(artist), atsushi sugita(critic), motohiro tomii(artist), kazuhiko yoshizaki(independent curator).

◆ bat “川の家”
会期中、ギャラリー内カウンターは、Bar "川の家" として営業します。
During this show, we will open the bar “river house” in the gallery,

2008年6月20日金曜日

山根 英房  “stand for the world” 






山根 英房  “stand for the world” 

2008.6.21(sat)~7.12(sat)
月・火曜日休み  
13:00~19:00

opening party
2008.6.21(sat) 17:00-


art & river bank

東京都大田区田園調布1-55-20 浅間ビル2F #206  
tel 03-3721-9421

山根英房(やまね・よしふさ)の新作“stand for the world”は、本を積層させるプロジェクトに基づいて、本やビデオ、写真などで構成されるインスタレーションです。プロジェクトは、友人や知人の部屋を訪れ、その人の所有する本に、山根自身の本を追加して、一本の柱になるように、床から天井まで慎重に積み上げていくというものです。なんでもないゲーム的な行為ではあるものの、記録を目にする人々は、不思議な感覚に包まれることになります。本来の意味とは異なる目的で使用されている書物たちは、やがてその部屋や、そこに住む人物について雄弁に語り始めます。部屋の様子との奇妙な調和や乖離。世界の中に投げ込まれ、そこで呼吸する一人の人間が、よすがとして身の回りに手繰り寄せた本たちは、彼らの世界そのものでもあるのかもしれません。また世界は、そうした人々によって構成されている、本来共有可能な要素などない幻覚なのかもしれません。

2008年5月13日火曜日

松井宏太郎 "anon. diary"







松井宏太郎 "anon. diary”

2008 5.17(土)~6.07(土)
13:00~19:00
月・火曜日休み

opening party
2008.5.17(土)17:00~

art & river bank

東京都大田区田園調布1-55-20 浅間ビル2F #206
tel 03-3721-9421 fax 03-3722-5452

松井宏太郎(まつい・こうたろう)の展覧会、"anon. diary"(名のない日記)は、写真、ドローイングを中心として、オブジェなども交えて構成されるインスタレーションです。一見すると何も描かれていないかのようなドローイングは、目を凝らしてみると、びっしりと細かいテクスチャが描きこまれています。会場に足を踏み入れた人々は、はかなげで、透明な印象のイメージをたどるうちに、独特な松井の世界に引き込まれていくことになるはずです。

2008年4月2日水曜日

藤村豪 "火をつけて水を渡る”







藤村豪 "火をつけて水を渡る”

2008 4.5(土)~4.26(土)
13:00~19:00
月・火曜日休み

opening party
2008.4.5(土)17:00~

art & river bank

東京都大田区田園調布1-55-20 浅間ビル2F #206
tel 03-3721-9421 fax 03-3722-5452




2008年3月24日月曜日

《お知らせ》 HPとメールの復旧

ドメインの移管が終了しました。
旧URLは当HPにジャンプします。
旧メールアドレス(bankbook@art-and-river-bank.net)も復旧しました。

ご迷惑おかけしていますが、HPは、この機会に、全面リニューアルいたします。
しばらくのあいだ、お待ちいただければと思います。



2008年3月20日木曜日

MIGAKIKKO Bubble Festa

22日、MIGAKIKKO 最終日は、洗車パフォーマンス以外にも
アーティストらによるDJ
フリー・トーク
スペシャル・ドリンク・パーティーなど
イヴェントが企画されています
一度いらっしゃっている方も、ぜひ足をお運びください